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OPTICAL YABUUCHI
OPTICAL YABUUCHI
福島市県庁通り沿いにあるOPTICAL YABUUCHI。ビルは1、2階に分かれていて家族で経営をしている。白を基調としたモダンな店内に、国内外よりセレクトした眼鏡がセンスよく並んでいる。そこで働く薮内君はとても情に厚く、優しい。そして、興味のあることはとにかく行動、何でもやってしまう(笑)。驚いたのは、店の内装を一人でやってしまったことだ。店内に並ぶベンチや椅子、棚も作ってしまった。しかも、完成度が高い!!
普段はプライベートな付き合いがほとんどなので、店ではどんな話をしているのか聞いてみたことがある。すると、吾妻山や安達太良山に登った話、キノコ狩りへ行った話、ボルダリング、釣り… 大体が仕事以外の話(笑)。なんだ、一緒じゃないか。彼曰く、眼鏡の話だけをしているとお客様と本当の意味で長く付き合えない。お客様が紹介したくなる楽しいお店にしたいそうだ。
だが、眼鏡のことになると、それはまた別の話。お店に通っているお客様に聞くと、皆口をそろえて言う。あんなに丁寧に、時間をかけて選んでもらったことがないと、感動したと言う人までいるくらいだ。私の知らない、もう一つの顔を持つ薮内君。彼のセンスで選ばれる眼鏡とはいったい?
「接客は、お客様が最初に何を手に取るのか、何に興味を示すのか、をなんとなく見ています。それでプライベートかビジネス用かがある程度分かるんです。」
眼鏡は顔につける重要なアイテムと考え、眉や眼、鼻のかたち、それぞれ違った特徴に合わせ最良のものを選ぶ。女性だったらマスカラを付けた時のまつ毛の長さまで考慮して形を決める。そして、掛ける人の雰囲気や服装を考え、納得いくまで相談にのってくれるのだ。以前、彼が面白いことを言っていた。
「眼鏡というのはファッションアイテムでもあり、道具でもある。でもこれだけ多く試着のできるファッションアイテムは他にはあまりないと思う。僕の仕事は販売だけではないけど、大切な一つに眼鏡の楽しさを伝えるというのがある。とにかく眼鏡ってこれだけ種類があって、楽しめるものなんだという事を伝えたい。」
確かに洋服だったりすると多く試着しても精々10着ぐらいだろう。そうやって妥協せず確かめていくことで、その人に似合う眼鏡を選ぶことができるのだ。それを道具として使うために、しっかりと時間をかけて検眼を行なうことが大切と彼が言う。この検査もとても丁寧に対応してくれる。眼鏡の中でもっとも重要なレンズは、純国産のものを使用。その後、レンズやフレームを加工し、フィッティングを行なう。
薮内君が面白いものを見せてくれた。それはたくさんの鼻パット。それぞれカタチの異なるパットが透明のケースにぎっしりとある。可動式のものまであった。これは何かと聞くと、
「人それぞれ鼻の形が違うので、それに合わせ部分的に削り、使う人にあったパーツに変えてあげる。」
彼はさらっと答えていたが、毎回行うのは想像以上に大変なことだと思う。オンリーワンでステータスのあるものを提供すること。それが他のお店とは違うところなのだろう。もちろん、使い込んで汚れたパットや古くなったネジの交換、フレームのクリーニングなどメンテナンスもしっかりしていることは言うまでもない。
オプティカルヤブウチには、良いお客様がたくさん集う。それは、心に響く温かで確かな接客があるからだ。「お客様が紹介したくなるお店」、私は十分、紹介したくなった。
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