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甘納豆本舗「うろこや」
「うろこや」の甘納豆
中華料理「王芳」の隣にある、釜焚き甘納豆本舗「うろこや」。
3代に渡り、昔ながらの直火焚きで作られる甘納豆は、軟らかい食感と優しい甘さが魅力だ。私たちスタッフも福島のお土産として買いに行くことが多い。玄関の脇にある引き戸を開けて中に入ると、袋詰めされた甘納豆が10種類ほどザルの上に並んで置いてある。店主・川口慎一さんが時間を惜しまず、一つずつ作っている。奥さんが手掛けたパッケージも何処が素朴で魅力的だ。それを川口さんが丁寧に袋詰めをする。私はお多福豆、うぐいす豆、栗の甘納豆をよく選ぶ。
豆は一晩水にうるかし、その後、一日かけて元に戻る。そこから豆を煮て、味付けを行う。3日間かけて仕上げていく。
「甘納豆はシンプルだからね。砂糖に豆、良い材料があれば、ある程度美味しくなるよ。だだ加減が難しい。豆を煮た後、ピアノ線で刺して確かめるんだ。これは感覚的なもので、長くやっていないと分からないかな。」
この“加減の難しさ”が職人の技で、「うろこや」の味をつくるのだろう。定番の甘納豆でも他のものと味が違うのは、川口さんの長年の感覚から生まれるものだからだ。
取材の途中、新作「塩花豆」を食べさせてもらった。スイカに塩をかけると美味しいという発想から、豆にしょっぱさを出したらどうかと考えたそうだ。しかし、ただ塩辛いだけでは美味しくなかったそうで、試行錯誤して今に至る。食すと、最初ほのかに塩の味がするが、そこから豆本来の甘さが出てきて口の中に広がっていく…。その味の変化が新鮮で美味しい。
「うろこや」の甘納豆には、商品の説明書きが添えてある。その一例をご紹介したい。
『生命を生み出す豆
豆類は、マメ科植物の種です。動物の卵と同じように、次の生命を生み出す源なのです。一粒一粒の小さな豆の中にバランスのよい豊かな栄養分が満ちています。昔から日本人の食生活を支えてきた豆は、現代人のヘルシーな食生活にもぴったりの健康食品。タンパク質、カルシウム、ビタミンB1、B2、食物繊維…。その栄養バランスのよさが、今、改めて見直されています。
釜焚き甘納豆 うろこやの ぬれ甘納豆 みやこわすれ しのぶ野 富貴豆 は、厳選された豆を素材として、昔からの製法“直火焚き”で、手作りで製造しております。
ふっくらと、しっとりとした出来立ての味をお楽しみ下さいませ。』
皆さま、来福の際は是非、釜焚き甘納豆本舗「うろこや」へ足を運んで下さい。そこには美味しい“福”があります。
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Interviewer
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藁谷郁生
2012.05.17
La Selvatica
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