筋トレ中でも、
なぜか無性に食べたくなる…それが「カレー」。
香り、コク、満足感。
日本人の“好きな食べ物ランキング”常連のカレーは、
まさに“誘惑メシ”とも言える存在です。
でも──
「脂質やカロリーが高そうだし、やっぱり控えた方がいいのかな…?」
「筋トレ中に食べるのって、実際どうなんだろう?」
そんな疑問や不安を抱えつつ、
ついつい食べてしまってモヤモヤ…という経験、ある人も多いはず。
この記事では、
を解説しつつ、次のような内容をお届けします👇
- 一般的なカレーのカロリー・脂質量ってどれくらい?
- 市販で買える“プロテインカレー”ってどんなもの?
- 自炊で作れる!高タンパク・低脂質なカレーレシピ紹介
- カレーと上手につきあうための“戦略”とは?

「カレー欲はある。でも体づくりも大事。」その両方を叶えるためのヒントを、この記事で一緒に見つけていきましょう🍛💪


筋トレ中でもカレー欲って止まらないよね…
筋トレを頑張っているときでも、
ふとした瞬間に湧いてくるのが
「カレー食べたい…!」という気持ち。
あのスパイスの香り、濃厚なコク、白ごはんとの相性のよさ──
忙しい日でも満足感があって、つい食べたくなるのがカレーの魅力です。
でも、そんな魅力の裏側でちょっと気になるのが…
- ルウの脂質や塩分の高さ
- ご飯との組み合わせによる糖質・カロリーのボリューム感
筋トレ中やボディメイク中だと、
「これってトレーニー的にアリ?ナシ?」と、
つい迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。



「我慢するべきなの?」「工夫すれば食べてもいいの?」そんな悩みに答えるべく、次のパートではカレーのカロリーや成分を分析していきます!


カレーって実際どれくらいカロリーあるの?成分分析まとめ
まずは、
「カレーって本当に高カロリーなの?」
という疑問に答えるため、
構成ごとにカロリーや栄養バランスを整理してみましょう👇
🍛① カレールウだけ(1ブロックあたり)
項目 | 数値目安(1ブロック) |
---|---|
カロリー | 約90〜100kcal |
脂質 | 5〜6g程度 (製品によって差あり) |
一般的な市販のカレールウ(4〜8ブロック入り)を全部使うと、
「ルウだけでも結構カロリーあるんだ…」
と感じる人も多いかもしれません。
🍲② ルウ+具材(ご飯なし)
具材込みで煮込んだカレーだけを計算すると、
およそ200〜300kcal程度が目安です。
- 鶏むねや野菜中心:200kcal前後
- 牛・豚など脂質が多い具材:300kcal以上になることも



💡脂質や糖質を控えれば、「メインおかず」としても調整しやすいゾーンになります。
🍚③ カレーライス(ご飯含む完成形)
パターン | カロリー目安 (1人前) |
---|---|
鶏肉入りカレーライス | 約320〜350kcal |
牛肉・ルウ多め | 約400〜500kcal |
ボリューム系・ こってり系 | 500kcal超えもあり |
白ご飯とのセットになると、
全体のボリュームと糖質が一気にアップ。
トレーニング後や増量期にはいいかもしれませんが、
気になる人はご飯の量や種類で調整するのも手です。


✅ まとめ:構成ごとのカロリー目安
内容 | カロリー目安 | 備考 |
---|---|---|
ルウのみ (1ブロック) | 約90〜100kcal | 1箱=400〜600kcal超もあり |
ルウ+具材のみ | 約200〜300kcal | 具材の脂質で変動 |
カレーライス | 約350〜500kcal | ご飯の量で調整可能 |
「高カロリー」のイメージが強いカレーですが、
構成や量を工夫すれば、
筋トレ中でも取り入れやすいメニューになることがわかります。



次は、「筋トレ中に本当にNGなの?」という素朴な疑問に答えていきます!
筋トレ中はカレーNG」と言い切れない理由
「脂っこいし、高カロリーだし…筋トレ中にカレーなんてダメだよね?」
──そんなふうに思われがちなカレーですが、
実は“NGと決めつける必要はない”メニューでもあるんです。
🍛 ポイントは「何と一緒に」「どう食べるか」
たしかに、一般的なカレールウは脂質が多め。
でも、具材の選び方や量の調整次第で、グッとバランスのよい一食になります。
たとえば…
- ご飯の量を控えて、玄米やもち麦ごはんにする
- 肉は脂質の少ない鶏むね肉や大豆ミートを使用
- 油を使わず調理すれば、全体の脂質をかなり抑えられる
- たんぱく質が足りないときはプロテインドリンクをプラス
🏋️♂️ 実は、カレーは「PFCバランス」がとりやすい!
この三大栄養素のバランスは、
筋トレ中の食事管理でとても重要です。
実はカレーは工夫次第で…
- 鶏むね肉 or サバ缶などでP(たんぱく質)を補える
- ルウを少なめにすることでF(脂質)を抑えられる
- ご飯やジャガイモでC(炭水化物)も自然に摂れる
つまり、
**「一皿でPFCバランスを整えることもできる」**
可能性を持ったメニューなんです。



💡筋トレ中だからといって、好きなものをすべて我慢するのは逆にストレスに。カレーも、“味方”にできる工夫があれば、前向きに楽しんでOK!


筋トレ中におすすめ!プロテインカレー商品まとめ【比較表あり】
「カレーを食べたいけど、たんぱく質もしっかり摂りたい」
そんなニーズに応えてくれるのが、
高たんぱく設計の“プロテインカレー”。
ここでは、人気の4商品を成分・特徴ごとに比較しながら、
目的別におすすめを紹介します!
1. CoCo壱番屋×ゴールドジム プロテインカレー
- 内容量:200g
- タンパク質:31.1 g/200 g
- 脂質:6.4 g/200 g
- カロリー:225 kcal/200 g
- 価格:約650円/1食(単品)〜5食3,250円(折 = CoCo壱×ゴールドジム プロテインカレー)
- 特徴:CoCo壱のキーマスタイル、鶏むねミンチ+コラーゲンペプチド配合


2. MY ROUTINE プロテインカレー(中辛)
- 内容量:180g
- タンパク質:37.2 g/180 g
- 脂質:6.8 g/180 g
- カロリー:239 kcal/180 g
- 価格:約650円/食(10食パック 6,500円=MY ROUTINE プロテインカレー 10食セット)
- 特徴:タンパク質量業界最大級、脂質炭水化物控えめ、カレー専門家監修


3. SAVE 高タンパク プロテインカレー
- 内容量:180g
- タンパク質:29.0 g/180 g
- 脂質:3.1 g/180 g
- カロリー:162 kcal/180 g
- 価格:約799円/1食(最安ヤフオク・楽天)
- 特徴:低脂質・低炭水化物、スープ系チキンカレー、鶏&大豆たんぱく主体


4. 魚筋カレー(UOKIN LABO)
- 内容量:200g前後(推定)
- タンパク質:30.7–30.8 g/食
- 脂質:2.2 g/30.7g PFC配合
- カロリー:約159–203 kcal/食
- 価格:不明(楽天・Amazonで1食あたり約650〜800円予想)
- 特徴:魚由来たんぱく質+DHA/EPA配合、一流料理人監修&高PFCバランス


🍛主要プロテインカレー4選 比較表
商品名 | 容量 | タンパク質 | 脂質 | カロリー | 価格(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
CoCo壱×GG | 200g | 31.1g | 6.4g | 225kcal | 約650円 | キーマ系・鶏むね+コラーゲン配合 |
MY ROUTINE | 180g | 37.2g | 6.8g | 239kcal | 約650円 | 業界最大クラスのたんぱく質量・専門監修 |
SAVE | 180g | 29.0g | 3.1g | 162kcal | 約799円 | 超低脂質・スープカレー系・減量期◎ |
魚筋カレー | 約200g | 30.7g | 2.2g | 約159〜203kcal | 約650〜800円 | 魚たんぱく+DHA/EPA・高PFCバランス |
🎯目的別おすすめ商品ガイド
目的・時期 | おすすめ商品 | 理由 |
---|---|---|
筋肥大期/ とにかく 高たんぱく重視 | MY ROUTINE | タンパク質37g超でトップクラス! 腹持ちも◎ |
普段使い/ 味とバランスを 両立したい人 | CoCo壱×GG | キーマ風の安定した味と PFCのバランス感 |
減量中/ 脂質&カロリー カットしたい人 | SAVE | 脂質3.1g・カロリー162kcalの 圧倒的ライト設計 |
魚たんぱく派/ DHA・EPAも 取り入れたい人 | 魚筋カレー | 魚由来+DHA/EPAで “機能性カレー”に近い |
💡「今日はカロリー控えめにしたい」
「とにかくタンパク質を摂りたい」
など、目的やフェーズに合わせて使い分けるのがコツ!



「プロテイン=ドリンクだけ」じゃない!“食事で補う”選択肢として、プロテインカレーはかなり優秀な味方になるかもしれません🍛💪


自炊派にも!筋トレ向きの高タンパク・低脂質カレーレシピ
「市販品もいいけど、自分で作ってコントロールしたい」
そんな自炊派トレーニーにおすすめなのが、
**高たんぱく・低脂質に仕上げた“筋トレ向けカレー”**です。
ここでは、調理が簡単でヘルシーなカレーレシピを3つ紹介します👇
✅① 鶏むね×トマトの無水カレー(オイルフリー)
🔥ポイント:油ゼロでもコクうま!トマトの水分だけで仕上げる無水スタイル
材料(2人分)
- 鶏むね肉(皮なし)…300g
- 玉ねぎ…1個(薄切り)
- トマト…2個 or トマト缶1/2
- にんにく・生姜…各小さじ1
- カレールウ…2かけ(半量推奨)
- カレー粉…お好みで小さじ1
作り方
- 鶏むねをそぎ切りにして塩をふる
- 鍋に玉ねぎ→鶏むね→トマトの順に重ねて蓋
- 弱火でじっくり20分加熱
- 水分が出てきたらルウ・カレー粉を溶かす → 完成!
✅② サバ缶×スパイスカレー(脂質少なめVer)
🔥ポイント:サバの脂はオメガ3系で健康的!調理油いらずで仕上がる
材料(2人分)
- サバ水煮缶…1缶
- 玉ねぎ…1/2個(みじん切り)
- トマト缶…1/2缶
- カレー粉…大さじ1.5
- にんにく・生姜…各小さじ1
- 塩、こしょう
作り方
- 玉ねぎ+にんにく・生姜を水炒め(油なしでもOK)
- サバ缶・トマト缶を加えて崩しながら加熱
- カレー粉を入れて煮込む(5〜10分)
- 塩で味を整えて完成!
✅③ 大豆ミートと野菜のヘルシーカレー
🔥ポイント:低脂質&高食物繊維!作り置きにも便利な万能カレー
材料(3〜4人分)
- 大豆ミート(乾燥 or レトルト)…100g
- 玉ねぎ・人参・ピーマンなどお好み野菜
- トマト缶…1缶
- カレー粉…大さじ2
- にんにく・生姜、塩、こしょう
作り方
- 大豆ミートを戻す(レトルトならそのままOK)
- 野菜と大豆ミートを鍋で軽く炒める
- トマト缶+少量の水で煮込む
- カレー粉と調味料で味を調整して完成!


💡カロリー&脂質カットに使える工夫まとめ
工夫内容 | メリット |
---|---|
油を使わず“無水”調理 | 脂質をぐっと抑えられる |
カレールウを減らし、 カレー粉で補う | 塩分&脂質カット しつつ風味キープ |
水分多め野菜 (トマト・玉ねぎなど) でかさ増し | 満足感アップ &栄養バランスも◎ |
たんぱく質食材 (鶏むね・大豆・サバ缶など) を活用 | 高たんぱくで 筋トレサポートに |



そんな日には、**罪悪感なしで楽しめる“トレーニーカレー”**をぜひ試してみてください🍛🔥
カレー=チートデイ」じゃなくても大丈夫!上手な付き合い方まとめ
「カレーを食べる=チートデイ」
って決めつけていませんか?
たしかに、脂質やカロリーが高くなりやすいカレーは、
筋トレ中に避けがちなメニューかもしれません。
でも、
食材選びや調理法を工夫すれば、
“むしろ栄養バランスを整えやすい一皿”にもなり得るんです。
🍛 食べたい日は、工夫して楽しむ
- ご飯の量や種類を調整
- 鶏むね肉・大豆・魚などを使って高たんぱく化
- ルウの代わりにカレー粉+トマトで脂質カット



たったこれだけでも、罪悪感のない“筋トレ飯カレー”が完成します。
🎯 自分の目的・フェーズに合わせて選ぼう
フェーズ | カレーとの付き合い方 |
---|---|
増量期 | ご飯も含めてOK。プロテインカレーや自炊レシピでPFC調整を意識 |
減量期 | ご飯を少なめにしたり、ルウをカレー粉で代用して脂質をカット |
維持・ ボディメイク期 | 週に1〜2回、満足感のあるヘルシーカレーで“継続しやすさ”をキープ |
その意識があるだけで、
食事制限のストレスも減って、
長く続けやすくなります。



我慢するだけが正解じゃない。“戦略的に選んで、うまく付き合う”ことこそが、継続のカギです。


筋トレ中のカレーに関するよくある疑問まとめ
❓Q1. レトルトカレーでもOK?
レトルトは手軽で便利だけど、
製品によっては脂質や塩分が多めのことも。
「脂質10g以下」「高たんぱく」
などの表記がある商品を選ぶと安心です。



💡プロテインカレー系レトルトなら、筋トレ中の食事にも取り入れやすい設計になっています。


❓Q2. カレールウって、どのくらいまで使ってOK?
市販のカレールウは意外と脂質と塩分が高め。
「風味づけにちょっと使う」
「カレー粉+トマトと併用する」
と、ぐっとヘルシーに仕上がります。
❓Q3. ご飯はやっぱり置き換えたほうがいい?
- 増量期なら白米でもOK。PFCバランスを見て調整
- 減量期なら「もち麦ご飯」「カリフラワーライス」「豆腐ご飯」なども◎
- トレ前後のタイミングなら糖質もエネルギーに変わりやすい



👉 ご飯“ゼロ”にするよりも、「量を少なめ」「GI値の低い食材に置き換える」意識でOK!


❓Q4. カレーはチートデイに回した方がいい?
脂質や量にさえ気をつければ、
チートじゃなくても取り入れられるメニューです。
特に自炊やプロテインカレーを使えば、
PFCも意識しやすく、日常食としても安心。
❓Q5. 食後にプロテインを飲んでもいい?
鶏肉や魚、大豆などを
しっかり入れていればプロテインは必須ではありません。
でも、たんぱく質量が心配なときは
カレー後にプロテインドリンクをプラスするのもアリです。
まとめ|筋トレ中のカレー、我慢せず“工夫して楽しむ”のがコツ
筋トレ中にカレーを食べることは、
決して「悪いこと」ではありません。
大事なのは、「どう選ぶか」「どう工夫するか」。
✅この記事のまとめ
- 市販のカレーは脂質・塩分が高めなので、量や種類の調整がカギ
- プロテインカレーなら手軽にPFCバランスを意識できる
- 自炊なら、鶏むね・サバ缶・大豆ミートで高たんぱく化も◎
- 増量期・減量期など、自分の目標に合わせて付き合い方を変えるのがポイント
「好きなものを完全に我慢する」よりも、



「カレー愛も筋トレ愛も、どっちも大事にしていこうワン!工夫次第で“どっちも楽しむ”ことはできるワン!」
食事は“制限”じゃなく“選択”。
自分に合ったペースで、筋トレとカレー、
両方を楽しんでいこう💪🍛